葬儀と告別式のチェックリスト
2018年06月12日 16時00分

- 弔辞と席の順番を決める
- 「精進落とし」に参加する人のリストを確認
- 喪主あいさつ
- 葬儀費用について
現在、人々のライフスタイルの変化に合わせて、葬儀の形も変わってきています。インターネット上でも葬儀社の情報を多く集めることが可能な世の中です。信頼できる業者を探す手段として、インターネットは強力なツールとなっています。
一般的に葬儀にかかる費用は、
- 葬儀自体にかかる費用
- 精進落としなどの飲食費用
- 寺院や僧侶
に分けられます。
葬儀費用の全国平均は約200万円ですが、やはり葬儀自体にかかる費用の割合がもっとも多く、約120万円となっています。この中には「お通夜」「火葬」といった一連のイベントに必要な人件費や物品がすべて含まれています。葬儀自体にかかる費用は割合として大きいのですが、葬儀のスタイルを考えることで、大きく削減することが可能です。
次に割合が高いのが寺院や僧侶に支払うお金です。この中には「戒名」「読経」などの費用がふくまれ、約50万円です。
お通夜の後に参列者に振る舞う「通夜振る舞い」や、火葬が終わった後の「精進落とし」という飲食にかかる費用は約30万円です。飲食費用は参加人数によって大きく増減しますが、ひとりあたり約4000円で計算することで、大体の金額を把握することができます。
- 時代に合わせて簡素化していく葬儀
葬儀費用についても少しだけ触れました。葬儀の形は年々変化し、一連のイベントは簡略化の方向にあります。また、ライフスタイルや考え方の変化は、よりオリジナリティーのある葬儀の形も可能にしています。その辺りの話題もまた機会がありましたらお話ししたいところです。