お通夜確認リスト
2018年06月12日 15時59分

供花の配列
葬儀社が供花のリストを作ってくれますので、社会的地位、故人との関係により、並びを決定します。- 席順、焼香順
- 葬儀社が段取ってくれるので心配なく
- あいさつは簡潔に
- 葬儀と告別式
上記が一般的な葬儀の流れです。葬儀と告別式と書きましたが、その通り、本来は別々の儀式でした。葬儀は家族や親族のための時間でした。一方、告別式は友人、知人、ビジネスの関係者やご近所さんのための時間でした。しかし現在ではこの両方が、一連の流れとして行われるようになりました。
最近は友人、知人などの一般参列者は、お通夜か告別式のどちらか一方へ参列することが慣例となっています。仕事の関係もあり、一般参列者はお通夜に集まる傾向があるようです。
- 出棺とお別れ
- 火葬
火葬場に到着したら、火葬許可書を火葬場に提出します。焼香と読経が行われ、ご遺体が炉の中で焼かれます。家族は火葬中、控え室で待機します。火葬が終わったら、遺骨箱に拾骨します。
「精進落とし」は、本来は神事などの行事終了後、肉や酒などを再び取り始めることを言います。現在は、火葬後に僧侶や葬儀に関わってくれた人々への感謝の気持ちとして、食事や酒を提供することを「精進落とし」と称することが多くなりました。地域差も多くありますが、喪主はひとりひとりの席をまわり、出席者に感謝の意を表します。