葬儀・葬式についての基礎知識

お通夜から葬儀、法要までの基本的な流れ

2018年06月12日 15時58分

枕経(まくらぎょう・まくらきょう)

枕経は、故人のまくらもとで読むお経のことで、納棺前に行います。ただ、現在では自宅以外の場所でお通夜や葬儀を行うことが多くなり、枕経が行われないことも多くなりました。また、宗派によっても違いがあり、枕経を行わない宗派もあります。
 
枕経の際は、僧侶と今後の葬儀、法要日程について話し合いましょう。僧侶、斎場や火葬場のスケジュールをすべて調整する必要があります。また、葬儀における弔電の読み上げ順、生花、花束の配置確認を行います。
 

納棺

故人をお清めし、死に装束を着せます。
 
友人、知人への連絡
故人と付き合いのあった友人や知人への連絡です。お通夜と葬儀の日程や場所についてお知らせします。
 

お通夜

葬儀は本来、単独の「儀式」であり、家族や親族が故人の冥福を祈る時間でした。しかし、現在では、お通夜から始まる一連の儀式を指すようになりました。
 
お通夜は本来、家族のための時間でしたが、最近は友人やビジネス関係者などの一般参列者が多くなっています。これは、お通夜か告別式のどちらかに参列することが、慣例化していることが影響しているようです。
 
受付→僧侶来場→お通夜開始→読経→僧侶退場→通夜振る舞い→お通夜終了
 
本来のお通夜の流れは上記の通りです。お線香の火は、一晩中絶やさぬよう、交代で番をします。
 
しかし、ライフスタイルの変化により、お通夜の形も変わりました。消防上の理由から、葬儀場でも一晩中お線香の火を点けておくことが難しくなりました。そしてお通夜のスケジュールも開始時間が早まり、式の所要時間も短くなりました(半通夜)。
 

半通夜

半通夜は最近ではもっとも多い形のお通夜です。通常のお通夜よりも儀式の流れが簡略化され、式が始まってから、長くても3時間程度で閉式となります。焼香が終わると僧侶が退場することも多くあります。その後、参列者を「通夜振る舞い」でもてなしますが、1時間ほどで終わってしまうことも多いようです。