葬儀・葬式についての基礎知識

臨終

2018年06月12日 15時58分

末期の水(まつごのみず)

臨終が医師より伝えられたら、末期の水(死に水)をとります。末期の水は本来、臨終間際に行うものでしたが、現在は亡くなった後に行います。病院からご遺体が自宅に戻った際に家族で行う場合も多くあります。お釈迦様が亡くなる際に、水を求めたことがその由来です。
 

死亡診断書の受け取り

死亡診断書を医師から受け取ります。死亡診断書は、死亡届や火葬の許可、また生命保険手続きの際に提示が求められます。死亡診断書には、個人の名前のほか、死亡した時刻と場所、原因などの情報が記載されています。
 
なお、死亡届は、故人が亡くなってから7日以内に提出することが義務づけられています。なお、各自治体への届け出は、年中無休、24時間可能です。
 
また、火葬の許可は、火葬を行う前に火葬場に提出する必要があります。
 

葬儀社に連絡

葬儀社に連絡して、ご遺体の搬送手配をします。同時に葬儀に関する手配も葬儀社にお願いします。最近は葬儀社側でさまざまなプランを用意しています。たとえば「家族葬」「一日葬」などです。葬儀の場所についても、「自宅」「式場」などの選択肢がありますので、通夜や葬儀のスケジュールも含めて担当者とよく相談して決めましょう。喪主は、一般的には配偶者が務めますが、病気や高齢などの場合は、その限りではありません。
 
通常、亡くなった時間が午前中であれば、
 
  • その日の夜にお通夜
  • 翌日に葬儀、告別式
 
亡くなった時間が午後であれば、
 
  • その日の夜に仮通夜
  • 翌日にお通夜
  • 翌々日に葬儀と告別式
 
になります。
 
友引が絡むとずれることもあります。また、日程が長引く場合は予算の都合から、自宅で仮通夜を行うこともあります。葬儀会社と相談の上、日程を決めましょう。
 
病院から自宅(もしくは斎場へ)
葬儀社から、搬送手配をした寝台車が、ご遺体を迎えに来ます。葬儀社と打ち合わせた場所(通常、自宅もしくは斎場)へと向かいます。
 
ご遺体の安置についてですが、敷き布団に寝かせます。その際、頭が北、もしくは西を向くようにします。家に仏壇がある場合はその前に。仏壇が無い場合は座敷に安置します。葬儀会社の指示に従いましょう。檀那寺(だんなでら)がある場合には、お坊さんに枕経をお願いしましょう。
 
遺影の準備
遺影は個人の人柄がにじみ出ているようなものを用意しましょう。最近は、遺影も画像処理ソフトを用いたデジタル加工が一般的です。写真のバックグラウンドや服も変更可能です。